专利摘要:

公开号:WO1991011574A1
申请号:PCT/JP1990/000832
申请日:1990-06-27
公开日:1991-08-08
发明作者:Hayao Aoyagi;Tateo Kawamura;Minoru Ochiai;Kenji Okuda;Toru Shimano;Kazuo Yamazaki
申请人:Takenaka Corporation;Sanwa Kizai Co., Ltd.;
IPC主号:E01C19-00
专利说明:
[0001] 明 細 コク リー ト均し装置 技 術 分 野
[0002] 本発明はコンク リー ト床面等の構築に際し、 コンク リ 一ト打設面の均し作業を行なうためのコ ンク リー ト均し 装置に関する。
[0003] 背 景 技 術
[0004] コ ンク リー ト床面等を構築する際に、 コ ンク リー トを 打設したあとを平滑面に均すには、 従来人手に頼って袋 により均しているが、 手作業によるものでは非能率的で 多く の時間を要するばかりでなく、 均し精度が悪く、 他 方作業者の確保が難かしいなどの種々の問題があつた。
[0005] そこで近時は、 コンク リー ト打設後、 未硬化状態時に コ ンク リー ト打設面上を自動走行させて均す自動均し装 匿が类用化されつ 、ある。
[0006] ところ力《、 上記従来の装置では、 コンク リー ト打設面 上を走行する走行車輪により均し面を乱したり、 また、 装置の重量がコンク リー ト打設面上に直接かかるので、 コンク リー ト打設面下の鉄筋が撓み、 これを傷める等の ίΐϋ逝があった。
[0007] 発 明 の 開 示
[0008] 本発明は、 コ ンク リ ー トの均し部を、 左右のレール上 で走行する走行梁に横行自在に載装した走行体に支持し、 かつその均し部をスク リ ユーにより構成し、 コ ンク リ ー ト打設面に痕跡を残さずに均し作業を宙動的に行なえる ようにしたものである。
[0009] また前記スク リ ューを主スク リ ユーと補助スク リ ュー とで構成し、 余剰コンク リー トの次期均し領域への排出 を良好になさしめるようにとしたことにある。
[0010] さらにスク リ ユーに振動板または振動板と袋とを付設 し、 スク リ ユーによる均し跡を微振動できれいに仕上げ るようにしたことにある。
[0011] そして前記均し部の高さを自動調整し、 水平あるいは 勾配に対し適正な均し作業が行なえるようにしたことに め 。
[0012] - さ らに走行梁のレールを自己鎳出し構造とし、 レール の敷設の必要性をなく したことにある。
[0013] 図面の簡単な説明
[0014] 第 1図は本発明の一実施例を示す正面図、 第 2図は走 行梁の側面図、 第 3図は第 2図における脚柱部分の拡大 正面図、 第 4図はコンク リー ト均 部の側面図、 第 5図 は第 1図の A— A視断面図、 第 6図は制御系の構成図、 第 7図は第 1図における均し部の拡大側而図、 第 8図は 笫 7図における鏝板の他の実施例を示す側面図、 第 9図 は他の実施例を示す要部の正面図、 笫 1 0図および第 1 1図は均し作業の手順を示す説明図、 笫 1 2図はレー ザ受光器の上下移動機構の一例を示す正面図、 第 1 3図 は同側面図、 第 14図は制御系のブロッ ク図、 第 1 5図 (A) 〜 (D) は作用を示す説明図、 第 1 6図は本発明 の他の実施例を示す正面図、 第 1 7図は第 1 6図におけ る脚部分の拡大断面図、 第 1 8図 (A) 〜 (H) は作用 説明図である。
[0015] 発明を実施するための最良の形態
[0016] 以下、 本発明を図面に示す実施例を参照して説明する。 コンク リー ト均し装置 1は、 第 1図に示すように走行 梁 2とコンク リー ト均し部 3とからなり、 前記走行孥 2 には自走用の駆動部 4, 4を備えている。
[0017] 走行梁 2は、 第 1図乃至第 3図に示すように、 コンク リ一 ト打設面 Cの両側に敷設されたレール 5 , 5に対応 して設けられる走行脚部 6 , 6と、 この走行脚部 6, 6 間の上部に跨る梁部 7とからなっている。
[0018] 走行脚部 6は、 レール 5に平行に設けられた下横材 8 と、 この下横材 8よりやや短く形成された上横材 9との 間を、 脚柱 1 0, 1 0と補強材 1 1 , 1 1 とで固着して 台形状に形成されており、 下横材 8の両端には、 走行梁 2をレール 5上に走行されるためのローラ 1 2, 1 2カ 回勤自在に設けられている。
[0019] 梁部 7は、 走行脚部 6, 6の上横材 9, 9上に設けら れた横桁 1 3, 1 3と、 この横桁 1 3, 1 3の両端部に 水平方向に直角に設けられ、 横桁 1 3, 1 3間に固着さ に水平方向に直角に設けられ、 横桁 1 3, 1 3間に固着 される下弦材 14, 14とで長方形状に形成されるとと もに、 横桁 1 3, 13の両端部から斜め上方に向って三 角形状に形成する端柱 1 5, 1 5, 1 5, 1 5が設けら れている。 そして、 端柱 1 5, 1 5, 1 5, 1 5で形成 されるそれぞれの三角形の顶点部間には下弦材 14 , 14と平行に上弦材 1 6が固着され、 上弦材 16の端部 1 6 a間には下弦材 14, 14と上弦材 1 6とを固着す る斜柱 1 7, 1 7, 1 7, 1 7が設けられている。 また、 下弦材 14, 14と上弦材 1 6間及び下弦材 14 , 14 と端柱 1 5, 1 5, 1 5, 1 5間には適当数の斜材 1 8, 1 8…一が固着され、 さらに三角形状を形成している一 つの端柱 1 5間には横桁 1 3と平行に横材 1 9, 1 9が固着されている。
[0020] 走行梁 2の駆動部 4, 4は、 下横材 8, 8の上部にそ れぞれ設けられている。 すなわち、 駆動部 4は、 下横材 8の上部に載 gされたギヤ一 ドモ一夕 20の軸にブーリ 2 1を嵌入し、 下横材 8のローラ 1 2の軸に嵌入されて いるプーリ 22との間にベルト 23を巻回することによ り描成されている。
[0021] コ ンク リー ト均し部 3は、 下弦材 14, 14をガイ ド レールとして走行する走行体 24, 24と、 上下動及び レベル調整機構としての昇降ジャ ッキ 25, 25を介し て走行体 24, 24に支持されるスク リ ュー 26と、 振 動板 27とで構成されている。
[0022] 走行体 24には、 下弦材 14, 14を両側から挟むよ うにしてフレーム 28, 28が設けられ、 このフ レーム 28, 28に直角に結合部材 29が設けられている。 そ して、 フレーム 28, 28には下弦材 14, 14を上下 から挟むようにして上ローラ 30と下ローラ 31 とを 1 組と したもの力《、 間隔をおいて片側のフ レーム 28に 2 組設けられており、 このうちの 1組には口ーラ駆動用め モータ 32から回転が伝達されるようになっている。 結合部材 2 '9の両端には、 昇降ジャ ッキ 25 , 25が 垂直に設けられ、 この昇降ジャ ッキ 25, 25の先端部 には枠体 33が結合されており、 枠体 33の下方にはス ク リ ュー 26が軸支さ、れている。 一組の昇降ジャ ツキ 25, 25は、 上下調整機構と レベル調整機構を兼ね併 せたものであり、 高さ調整は、 昇降ジャ ッキ 25 , 25 を同調作動させて行い、 レベル調整は、 昇降ジャ ッキ 25. 25が択一的に作動させて行う。
[0023] もちろん、 上下調整機構とレベル調整機構は、 各々別 の機構を用いてもよい。 またスク リ ュー 26は、 スク リ ユ ー軸 34の外周にスクリ ユ ー羽根 35を 2条に巻いた ものであり、 このスク リ ュー 26の前半上部から後方下 部までカバー 36により Sわれている。 さ らに、 前記枠 体 33にはスク リ ュー 26の回転駆動用モータ 37が搭 載されており、 このモー夕 37からチェン 38を介して スク リ ュー 2 6に回転が伝達されるようになつている。 図において符号 3 9はチェンカバ一である。
[0024] 前記枠体 3 3の後部側にはアーム 4 0 , 4 0を介して 振動板 2 7が水平姿勢に支持されている。 この振動板 2 7は、 前記スク リ ユ ー 2 6と略同じ程度の長さを有し、 この振勤扳 2 6の中央部には加振機構 4 1が搭載されて いる。 この振動板 2 7の下面は平坦な均し面 4 2とされ ており、 この均し面 4 2は前記スク リ ュー 2 6のスク リ ユ ー羽根 3 5下端と略同一高さ位置におかれている。 なお、 前記枠体 3 3の端部には、 レーザ受信器 (図示 せず) から計画均し高さを以て発信されるレーザ光 ί を 受光する レーザ受光器 4 3が設けられ、 また枠体 3 3の 中央部には、 傾斜角検出器 4 4が設けられている。
[0025] 第 6図は、 均し作業中のコンク リー ト均し部 3の高さ とレベルを一定とするための制御系を示すものである。 高さ制御については、 計画高さを以てレーザ発振器よ り発せられたレーザ光 £ をレーザ受光器 4 3により受光 してコ ンク リ ー ト均し部 3の高さを検出し、 一方レベル 制御については傾斜角検出器 4 4によりコンク リー ト均 し部 3のレベルを検出して各々の検出 ί言号を制御装置 4 5に入力させる。 .
[0026] 制御装置 4 5は、 入力された高さ及び傾斜角の値を予 め設定された値と比較演算して、 この演算結果に基づい て昇降ジャ ッキ 2 5 , 2 5に伸縮作動の指令を与える。 つぎに上記実施例の作用を説明する。
[0027] 床面等にコ ンク リー トを打設し、 これが未硬化状態の うちに昇降ジャ ツキ 2 5 , 2 5を作動してコンク リー ト 均し部 3の枠体 3 3を介しスク リ ュー 2 6を下降させ、 スク リ ュー羽根 3 5の下端を計画均し面位置に位置させ ると、 振動板 2 7の下面の均し面 4 2も同じ高さ位置に セッ トされる。
[0028] ついでスク リ ユー 2 6の駆動乇一夕 3 7を起動してス ク リ ュー 2 6に回転を与えると同時に加振機構 4 1を起 動しつつコ ンク リー 卜均し部 3を走行梁 2上に走行させ ることによりスク リ ュー 2 6と振動板 2 7により コ ンク リ一 卜面が水平面状に平坦化される。 そして、 その位置 でのコンク リー ト面を均し終えると、 ギヤ一 ドモータ 2 0 , 2 0を起動して走行梁 2を白矢印方向へ所定の距 離だけ走行させて停止し、 再びコンク リー ト均し部 3を 走行させながら前記と同様にして均し作業を行なう。 こ のとき余剰コンク リー トはスク リ ユー羽根 3 5の作用に より第 4図左方向または第 5図左方向 (均し方向) へ排 出される。 そのあとのコンク リー ト面が振動板 2 7の上 下方向の微振動によって均し面 4 2によりスク リ ユー 2 6による均し跡が消され、 完全平滑面に均される。 ま た、 施工計画上、 余剰コンク リー トを第 5図右方向へ排 出したい場合は、 スク リ ューを第 4図左方向に回転させ ればよい。 上記作業中、 コンク リー ト均し部 3の高さと レベルは、 常にレーザ受光器 4 3及び傾斜角検出器 4 4によって検 出されて、 その変換信号が制御装置 4 5に入力され、 そ の値と予め設定された値とを比較演算して、 両者に許容 範囲以上の差違が生じた きに制御装置 4 5は即座に昇 降ジャ ッキ 2 5 , 2 5に作動指令をあたえて、 それによ りコンク リー ト均し部 3を正規の姿勢に復帰させる。 なお上記実施例において、 上下動機構は昇降ジャ ッキ によらず、 リ ンク機構等の機械的手段によるものであつ てもよい。 また走行梁の駆動部にはプーリ とベルトを用 いた場合について示したが、 スプロケッ トとチェーンに よるものでもよく、 また、 コンク リー ト均し部の駆動に はローラとガイ ドレールを用いたが、 下弦材にラッ クを 形成し、 これとビニオンを組合わせたものでもよく、 こ れらに限定されるものではない。
[0029] したがつてこの実施例によれば、 コンク リー ト打設面 の両側に敷設されたレールの上を走行する走行梁にコン ク リー ト均し部を設けたので、 コンク リー ト打設面の上 を走行車輪が直接走行することがなく、 したがって、 コ ンク リー トの均し面を乱したり コンク リー ト打設面の鉄 筋を傷めたりすることがない。 また、 コンク リー ト打設 面の両側に敷設されたレールによりコンク リー 卜均し部 の均しレベルを均一に保つことができる。 ―
[0030] またこの実施例のように均し部の高さ及びレベルを検 出してこれを自動的に捕正する機構を設ければ、 精度の よい均し面が得られる。
[0031] 第 7図および第 8図は、 コンク リー ト打設面のレベル 出しおよび骨材の沈降を行なってなお、 コンク リー ト面 のレベルおよび表面を乱すことなぐ平搰に仕上げること ができるようにした実施例である。
[0032] すなわち、 前記振動板 2 7の進行方向後部側に鏝扳 4 6が取付けられている。 この鎪扳 4 6は、 硬質ゴム等 の弾性板材からなつており、 第 7図示のようにその基部 4 6 aが振動板 2 7の後部側面にビス 4 7等により取付 けられ、 その先端 4 6 b側の下面はコンク リー ト均し面 Cの設定レベルに対し弾性的に接触されるよう振動板 2 7が上下振動しても先端 4 6 b側下面がコンク リー ト 均し面 Cから離反しない高さに設定されている。
[0033] なおこの鎪板 4 6の弾性付与手段は、 上記のように構 成素材の自己の弾性に依存するほか、 第 8図に示すよう に鋟扳 4 6を金属、 合成樹脂等の剛性のある扳材で構成 し、 この鋟扳 4 6の基部を振動板 2 7の後部にヒ ンジ 4 8により上下方向揺動可 に取付け、 パネ 4 9により 下方へ付勢して鏝板 4 6の先端 4 6 b側下面がコ ンク リ 一ト均し面 Cに常時接触するようにしてもよい。
[0034] 前記加振機構 4 1 と しては偏心モータ等が用いられる ( これにより、 スク リ ューによって均されたあとのコ ン ク リー ト面が振動板 2 7の上下方向の微振動によって均 0 一 し面 cが叩打され、 表面に浮き出た骨材が沈降される。 これに続いて鏝板 4 6がその弾性により常にコンク リー ト均し面 Cに圧接して擦るので、 振動板 2 7の叩打によ り乱されたコンク リー トの表面が平滑にきれいに仕上げ られる。 したがって振動板の上下振動によりスク リ ュー の均し跡を均すと同時に骨材を沈め、 ついでそのあとを 鏝扳により均され、 これらによりコンク リー ト打設面の レベル出しに統いて骨材の沈降およびその表面の均しが でき、 振動板により乱された面をきれいに均し、 特別な 仕上機を併用する必要もない。
[0035] 第 9図乃至第 1 1図は、 従来の均し装匿では均し作業 の走行中にその作業を並行してその一側の次期均し対象 領域に人力またはその他の手段によりコンク リー トを一 定高さ (均し高さより適宜高い高さ) に供辁する作業が 行なわれるが、 従来この作業のレベル出しは作業者の勘 に顿つて行なわれているため、 次期均し対象領域へのコ ンク リー 卜の打設量に過不足が生じ、 均一均し高さにす るための均し作業に支障をきたすことが多い。
[0036] また均し作業中に、 スク リ ューによるコンク リー ト排 出側の末端に余剰コンク リー トが溜り、 このコンク リー トが均し作業後の均し面に崩れ落ち、 均し直しが余儀な く されて作業能率の停滞を招く などの問題があった。 そこでこの実施例では、 次期均し対象領域へのコンク リー トの供耠を適確に行なう ことができるとともに、 余 剰コンク リー 卜が溜ることのないようにしたものである。 すなわち、 第 9図示のように走行体 24に支持される 枠体 33の左右の支持脚 50, 5 1間にコ ンク リー ト均 し用の主ス ク リ ュー 52が軸着され、 一方の支持脚 5 1 の外方に補助スク リ ュー 53が軸支されている。 37は 主スク リ ュー駆動モータ、 37' は補助スク リ ュー駆動 モータである。
[0037] この実施例では、 主スク リュー 52と補助スク リ ュー 53とは同 ίώとされ、 補助スク リ ュー 53の直径が主ス ク リ ュー 52-より小径とされていて、 主スク リ ュー 52 と補助スク リ ュー 53とで均し高さに差 Η (5〜30咖) が与えられている。 この場合、 補助スク リ ュー 53の直 径を主スク リ ュー 52と同径乃至は異径とし、 支持脚 5 1への軸着位置を主スク リ ュー 52の軸線と異ならせ て前記均し高さの差 Ηを与えるようにしてもよい。
[0038] 次に上記実施例の作用を説明する。
[0039] 主および補'助スク リ ュー 52, 53を回転駆動させな がら第 1 0図および第 1 1図矢印 Α方向に走行体 24を 移動させると、 打設されたコ ンク リー トは主スク リ ュー 52の回転によつで均され、 余剰のコンク リー ト C aは 補助スク リ ュー 53側へ搔き寄せられる。 この主スク リ ユ ー 52の端部から出たコ ンク リ ー ト は、 間断なぐ補助 スク リ ュー 53によってさ らにその外端方向へ搔き寄せ られる。 このとき主スク リ ユー 52によるコンク リー ト 均し面 Pの高さより補助スク リ ユー 5 3による均し面 Ρ ' の高さが Ηだけ高く均される。 したがって上記の均 し作業に並行して次期均し対象領域 Ρ ' へのコンク リー トの供給時に前記補助スク リ ュー 5 3による均し面 P ' の高さを基準として供給すれば、 コ ンク リー トの供給量 に過不足を生じない。
[0040] こ う して矢印 Α方向終端に至ったとき走行体 2 4を コンク リー ト均し面より浮かせ、 第 1 0図に矢印 A ' で 示すようにスター ト位置に戻しながら梁部 7上で主スク ' リ ュー 5 2の軸長分だけ次期均し対象領域 P ' 側 (第 1 1図において左方) へ移動させ、 前記と同様に走行体 2 4を矢印 B方向へ移動させれば、 この領域 P ' に供耠 されていたコンク リー トを既に柿助スク リ ュー 5 3によ つて均された均し面 P ' と共に前記のようにして均し、 余剰のコンク リー トは補助スク リ ュー 5 3により次回均 し対象領域内で均される。
[0041] このようにして第 1 0図 ( C ) 〜 (F ) のように折返 し作業を綠返すことにより全面にわたって均一高さに均 すこ とができる。
[0042] なお補 スク リ ュー 5 3は支持脚 5 1の外側に突出す るように設けることが支-持脚 5 1の内側に余剰コ ンク リ 一 卜が溜らないので好ま しいが、 打設するコンク リー ト の量が比較的少ない場合に使用するものとして補助スク リ ュー 5 3を支持脚 5 1の内側に位置させるようにする こともできる。 また補助スク リ ュー 5 3を取外し可能と すれば、 他の直径の補助スク リ ュ一と交換して使用する ことができるほか、 壁際まで主スク リ ュー 5 2による均 しを行なう ことに対処することができる。 さ らに補助ス ク リ ュー 5 3は主スク リ ュー 5 2の軸線に対し前方ある いは後方にずらして設けることもできる。
[0043] したがつてこの実施例によれば、 次期均し対処領域へ のコ ンク リ ー 卜の供給作業を補助スク リ ューによる均し 面の高さを目安と して行なう ことができるので、 コング リー トの供給量を過不足なく行なえ、 均し作業.がスピ一 ディ にかつ良好な均しができる。 また主スク リ ューの端 部に余剰コンク リー 卜が溜ることがないので、 主スク リ ユーにより均した面上に余剰コンク リー トが崩落して均 し而を乱すことがなく 、 作業効率を高めることができる, 第 1 2図乃至第 1 5図は、 勾配地の均し作業であつて も装置のレベルを自動制御可能と した実施例で、 前記枠 体 3 3の端部に、 レーザ発振器 (図示せず) から計画均 し高さを以て発振される レーザ光を受光する レーザ受光 器 4 3が設けられ、 また枠体 3 3の中央部には、 傾斜角 検出器 4 4が設けられている。 - 前記レーザ受光器 4 3は、 第 1 2図および第 1 3図に 示すように上下移動機構 5 4によって昇降されるように なっている。 この上下移動機構 5 4は、 枠体 3 3に立て られた支柱 5 5の上端にレーザ受光器 4 3の下部に垂下 するラ ッ ク杆 5 6が挿入されて垂直に支持され、 このラ ッ ク杆 5 6にモータ 5 7により回転する ビニオン 5 8が 嚙合されており、 このモータ 5 7の駆動でレーザ受光器 4 3が上下動されるようになつている。 前記モータ 5 7 には、 上下量を検出する検出器としてのエンコーダ 5 9 が付設されている。
[0044] 第 1 4図は、 均し作業中のコンク リー ト均し部 3の高 さとレベルを一定とするための制御系を示すものである。 高さ制御については、 計画高さを以てレーザ発振器 6 0より発せられたレーザ光をレーザ受光器 4 3により 受光してコンク リー ト均し部 3の高さを検出し、 一方レ ベル制御については煩斜角検出器 4 4によりコンク リー ト均し部 3のレベルを検出して各々の検出信号を均し部 制御装置 6 1に入力させる。 さ らに勾配制御については、 走行量検出器 (エンコーダ 5 9 ) により走行量を検出し て受光器制御装置 6 2へ入力し、 勾配設定値と比較演算 してレーザ受光器 4 3の上下量を決定し、 受光器上下移 動機構 5 4を作動させてレーザ受光器 4 3を上下動させ る。 '
[0045] 制御装置 6 1は、 入力された高さおよび傾斜角の値を 予め設定された値と比較演算して、 この演算結果に基づ いて昇降ジャ ッキ 2 5 , 2 5に伸縮作動の指令を与える。
[0046] つぎに上記突施例の作 ffl ¾;説明する。 - 床而等にコンク リー トを打設し、 これが未硬化状態の うちにコ ンク リー ト均し部 3が均し開始地点において正 規の高さおよび姿勢をなすように上下調整機構およびレ ベル調整機構としての昇降ジャ ッキ 2 5 , 2 5を作動さ せて調整し、 ついでその状態においてレーザ受光器 4 3 が所定高さをもって発振されたレーザ光を正規に受け得 るよう上下移動機構 5 4によりその高さ位置を調整する。 こう したのちコンク リー ト均し部 3を駆動し、 同時にコ ンク リー ト均し部 3を有する走行体 2 4を走行梁 2上で 一定速度で走行させて均し作業を開始する (第 1 5図
[0047] ( A ) ) 。
[0048] コンク リー ト均し部 3の躯勦は、 スク リ ュー 2 6の駆 動モータ 3 7を起動してスク リ ュー 2 6に回転を与える と同時に加振機構 4 1を起動しつつコ ンク リー ト均し部 3を走行梁 2上に走行させるこ とにより スク リ ュー 2 6 と振動板 2 7によりコ ンク リー ト面が水平面状に平坦化 される。
[0049] そのあとのコンク リー ト面が振動板 2 7の上下方向の 微振動によつて均し面 Cに りスク リ ュー 2 6による均 し跡が消され、 完全平滑面に均される。
[0050] コ ンク リ ー ト均し部 3の走行に伴ない (第 1 5図
[0051] ( B ) ) 、 走行量検出器と してのエンコーダ 5 9 により コ ンク リ ー 卜均し部 3の走行量 (移動距離) が検出され、 同時に受光器制御装置 6 2により コ ンク リ ー ト均し部 3 の定行量と予じめ設定した勾配値とに基づいてレーザ受 光器 4 3の上下移動 Sを演算し、 その演算値に甚づいて レーザ受光器 4 3が上下動する。 レーザ受光器 4 3が上 下動すると、 所定高さをもって発振されたレーザ光をレ 一ザ受光器 4 3が受けるボイ ン 卜がずれ (第 1 5図
[0052] ( C ) ) β[3.座に均し部制御装置 6 1 により レーザ受光 器 4 3が検出する値と予じめ設定された値とを比較演算 し、 その結果に-基づいて上下調整機構の昇降ジャ ッキ 2 5 , 2 5を作動させ、 レーザ受光器 4 3が常に一定高 さに位置するようにコンク リー ト均し部 3を位置させる (第 1 5図 (D ) ) 。 コ ンク リー ト均し部 3の姿.勢につ いては、 傾斜角検出器 4 4によって検出されたコ ンク リ 一ト均し部 3の傾斜角の値と予じめ設定された値とを比 較演算し、 その結¾に基づいてレベル調整機構と して昇 降ジャ ッキ 2 5 , 2 5が作動して調整される。
[0053] この実施例によれば、 勾配値にそっての均し作業が行 なえ、 傾斜面でのコンク リー トの高精度な均しを自動的 に行なうことができる。
[0054] 第 1 6図乃至第 1 8図は、 コンク リー ト均し装置を走 . 行移動させるためのレールを順次綠出して使 fflするよう にした実施例である。
[0055] これまでの実施例において、 走行梁 2を走行させるた めのレール 5 , 5は、 コンク リー ト打設而 Cの両側にそ つてその全長にわたり予じめ敷設されるので、 このレー ル 5 , 5部分およびその付近に均し残りが生じること力《 避けられない。 したがってレール部分の均しは後に作業 ¾による手作業に依存せざるを得なかった。
[0056] またレールをそのま 、にしておく とその後の仕上げ作 業に支障をきたすことになるため、 レールをそのま 、に して作業を進めると未均し箇所が残ってしまう。 そのた め均し作業が終了した部分のレールを次々と解体撤去さ せ、 その跡を人手により均して仕上げる作業が余儀なく されていた。 このよう に均し作業に直接閲係しないレー ル撤去のための作業者を常時配俯しなければならず、 省 力化が十分に果せないという問題があった。 '
[0057] これを解決するため、 レールの人手による撤去作業を なく し、 機械的均し作業の ¾ '力効粜を一層向上させるこ とができるようにしたものである。
[0058] 走行梁 1 0は、 前記実施例と同様な構成を有し、 この 粱部 7の両端下部には片側 2本ずつの脚 7 0 , 7 0が垂 設されていて、 その下端の座板 7 0 a , 7 0 aによりコ ンク リー ト打^而 C上に安定して接地するこ とができる ようになつている。
[0059] この走行梁 1 0の両側端部には、 レール送り出し手段 と して第 1 6図示のように上部ローラ 7 1, 7 1が軸着 され、 その下方部の前記脚 7 0 , 7 0には下部ローラ 7 2 , 7 2が軸支されている。 この下部ローラ 7 2 , 7 2は、 筇 1 7図に拡大断面を示すように、 脚 7 0の左 右の側壁 7 3 , 7 3に上下方向に長く開口された長? L 74 , 74に下部ローラ 7 2の軸 7 2 aが挿通されて上 下方向可動に形成され、 この軸 7 2 aの端部のブロ ック
[0060] 7 5 , 7 5と脚 7 0の上方に固定のブロック 7 6, 7 6 との間に引張作用を持つバネ 7 7 , 7 7が掛けられてい て下部ローラ 7 2を常時上方へ付勢しており、 これら上 下ローラ 7 1 , 72 にレール 78を挾持するようにな つている。
[0061] このレール 7 8は、 上 1本、 下 2本のパイプ 7 9 ,
[0062] 80 , 80が端面よりみて 2等辺三角形状に組まれて支 - 持板 8 1 8 1 'により固定され、 上パイプ 7 9は上部口 ーラ 7 1の周面周方向の溝に り、 下パイプ 80 , 80 は下部ローラ 7 2のフラ ンジ 7 2 b , 7 2 b間に納まる ようになつている。
[0063] このレール 78の前後端部には脚としてジャ ツキ 82 , 82が垂直方向に取付けられており、 このジャ ッキ 82 , 82のラム 83 , 83の下端には座板 83 a , 83 aカ《 設けられていて安定的に接地されるようになっている。 このジャ ツキ 82, 82は池圧または電動によってラム 83 , 83が伸縮される。
[0064] 前記上部ローラ 7 1 は、 その軸 7 1 aの端部に固着さ れたスプロケッ ト 84と、 走行梁 1 0に搭載されたモー 夕 85の駆動スプロケッ ト 86とに伝導機構としてのチ ェン 87が掛回され、 モータ 8 5の駆動により回転が与 えられるようになつている。 なおこの伝導機構はチェン 87以外のギヤ系列による ものであってもよい。 また送 り出し手段と しての上下ローラ 7 1 , 7 2は図示のよう なローラでなく ビニオンと し、 レール 7 8側にラ ックを 形成してこれにより レール 78の保持および送り出し機 能を持たせるようにしてもよく 、 このほか送り出し手段 はシリ ンダ、 チェン等によることもできる。
[0065] コ ンク リー ト均し部 3は、 第 9図示のスク リ ュー 2 6 を備えており、 そのほか振動板 2 7を俯えている。
[0066] 第 1 6図において第 5図と同一構成部分にはこれと同 —符号を付して説明は省略する。
[0067] つぎに上記実施例の作用を第 1 8図 (A) 〜 (H) を 参照して説明する。
[0068] レール 78のジャ ッキ 8 2, 8 2を短縮して走行梁 1 0の脚 7 0 , 7 0を接地させる。
[0069] このときコンク リー ト均し部 3が均し開始地点におい て正規の高さおよび姿勢をなすように上下調整機構およ びレベル調整機構と しての昇降ジャ ッキ 2 5 , 2 5を作 動させて調整する。
[0070] こう したのちコンク リー 卜均し部 3を駆動し、 走行梁 1 0の一端から他端にかけて走行させてコンク リー ト打 設面 Cの均し作業を行なう (筇 1 8図 (A) ) 。
[0071] コンク リー 卜均し部 3が他端に至ったら レール 78の ジャ ッキ 82 , 82を仲長させて脚 7 0 , 7 0を浮上さ せ (第 1 8図 ( B ) ) 、 走行粱 1 0のモータ 8 5を駆動 して上部ローラ 7 1を駆動させ、 この上部ローラ 7 1の 回転により走行梁 1 0を 1 ビッチ分だけ移動させる (第 1 8図 ( C) ) 。
[0072] こ 、で再びレール 7 8のジャ ッキ 8 2, 82を短縮し て脚 7 0 , 7 0を接地させ (第 1 8図 (D) ) 、 走行体 24を走行させてコ ンク リー ト打設面 Cの均しを行なう。
[0073] こう して第 1 8図 ( E ) から ( F ) のように走行梁 1 0力くレール 78の終端に至ったときは、 レール 78の ジャ ッキ 82 , 82を短縮させ、 脚 7 0 , 7 0を接地 (第 1 8図 (G) ) させたのちモータ 8 5を駆動すれば、 これにより回動する上部ローラ 7 1にバネ 7 7 , 7 7に よつて圧接されている上バイプ 7 9がその摩擦により送 られ、 第 1 8図 (H) のようにレール 78が前方へ綠出 される。
[0074] この状態はすなわち第 1 8図 (A) の均し開始時と同 じ状態であり、 こ 、から再び前記第 1 8図 (B ) 〜 (H) の作動を綠返すことにより コ ンク リー ト打設面 Cの均し 作業が続行される。
[0075] なおコンク リー ト均し部 3の行動は、 スク リ ユー 5 2 , 5 3の駆動モータ 54 , 5 5を起動してスク リ ューに回 転を与えると同時に加振機描 4 1を起動しつつコ ンク リ 一 ト均し部 3を走行梁 1 0上を走行させることによりス ク リ ュー 5 2 , 5 3と振動板 27により コンク リー ト面 が水平面状に平坦化される。 このとき余剰コンク リ ー トはスク リ ュー羽根の作用に より第 1 6図左方向 (均し方向) へ排出される。 そのあ とのコ ンク リー 卜面が振動板 3 4の上下方向の微振動に よつて均し面によりスク リ ューによる均し跡が消され、 完全平滑面に均される。 .
[0076] そして走行梁 1 0の脚 7 0 , 7 0をジャ ッキと し、 レ ール 7 8のジャ ッキ 8 2 , 8 2を伸縮しない脚に置き代 えてもよい.ことはもちろんである。
[0077] この実施例によれば、 従来必要とされていたレールの 撤去作業が不要となり、 機械化施工による省力効果を最 大限に発揮させることができ、 また施工前日のレールの 敷設作業も不要となり、 この面でも作業能率を高めるこ とができる。 さ らに例えばコンク リー ト打設面の施工長 さが 1 0 0 mである場合、 従来では 4 mのレールを 5 0 本程度必要と したものが 2本用いるだけでよく 、 これに よりその輸送コス トが大幅に低減される。
[0078] 産業上の利用可能性
[0079] 以上のように本発明によるコンク リ ー ト均し装置は、 高屐建築物のフロワ、 屋上、 体育施設の床面、 野外グラ ゥン ド、 その他広域のコンク リー ト打設面の均し作業に 用いることができる。
权利要求:
Claims
請 求 の 範 囲
1 - コンク リー ト打設面の両側に敷設される レール と、 このレール間に跨ってこのレール上を走行自在とす る走行梁と、 この走行梁にこの走行梁の走行方向に対し 直角な方向に移動可能に載装された走行体と、 この走行 体に設けられるコ ンク リー ト均し部とを備え、 このコン ク リー ト均し部は前記走行体の走行方向に交叉して走行 体の支持脚間に回転駆動自在に軸支されたスク リ ユ ーを 有することを特徵とするコンク リー ト均し装置。
2 . 前記スク リ ューを、 コンク リー ト均し用の主ス ク リ ューと、 この主スク リ ュ一の一端側に位置し該スク リ ューによるコンク リー ト均し高さより適宜高い均し高 さを有する袖助スク リ ューとで構成した請求の範囲第 1 項記載のコンク リー ト均し装置。
3 . 前記柿助スク リ ューが走行体の一側の支持脚の 外側に位置する諳求の範囲笫 2項記載のコンク リー ト均 し装置。
4 . 前記コ ンク リー ト均し部は、 前記スク リ ューの 軸方向一側にそつて上下動自在な拫動扳を有する請求の 範囲第 1 ¾記載のコンク リー ト均し装置。
5 . 前記振動板の進行方向後部側にコ ンク リー ト打 設面にそって移動し得るよぅ連設され上下方向に弾性を 有する鏝扳を付設した詰-求の範囲第 4項記載のコ ンク リ 一 ト均し装置。
6 . 走行体に上下調整機構及びレベル調整機構を介 してコ ンク リー ト均し部を設け、 このコンク リ一 卜均し 部に計画高さをもって発振されたレーザ光を受ける レー 5 ザ受光部および傾斜角検出器を設け、 これら レーザ受光 器及び傾斜角検出器によって検出されたコンク リー ト均 し部の高さ及び傾斜角の値と予め設定した値とを比蛟演 算し、 その結梁に基づいて上記上下調整機構及びレベル 調整機構を作動させる制御装置を設けたことを特徴とす
10 る請求の範囲第 1 記載のコンク リー ト均し装置。
7 . 走行体に上下調整機構およびレベル調整機構を 介してコンク リー ト均し部を設け、 このコンク リー ト均 し部に、 前記走行梁に対する相対移動距離を検出する走 行量検出器と、 傾斜角検出器と、 当該均し部に対し上下
1 5 動可能とされ所定高さをもって発振されたレーザ光を受 光するレーザ受光器とを設け、 前記走行量検出器により ' 検出されたコシク リー ト均し部の移動量と予じめ設定さ れた勾配値とに基づいてレーザ受光器の上下移動量を演 算し、 その演算値に基づき レーザ受^器を所要量上下動
20 させる上下移動機描を作動させる受光器制御装置を設け るとともに、 前記レーザ受光器および傾斜角検出器によ り検出されたコンク リー ト均し部の高さおよび傾斜角の 組と予じめ設定した値とを比較演算し、 その演算結果に 基づき前記上下調整機構およびレベル調整機構をレーザ 受光器が常に一定高さに位置するよう作動させる均し部 制御装置を設けたことを特徴とする請求の範 EB第 1項記 載のコンク リー ト均し装置。
8 . コンク リー ト打設面に跨っておかれる走行梁と、 この走行梁にこの走行梁の走行方向に対し OIL交する方向 に自走移動可能に支持されコンク リー ト均し部を備えた 走行体とを有するコンク リー ト均し機において、 走行梁 の両端下部に垂設された脚と、 前記走行梁に送り出し自 在に支持された所要長さのレールと、 このレールの前後/ 端部に設けられた脚と、 前記レールの送り出し.手段とを 俯え、 前記 ¾行梁およびレールの脚のいずれか一方を伸 縮自在に形成してなり、 レールの脚を接地したとき走行 梁が浮上してレール上を走行可能と し、 レール終端に至 つたとき走行梁の脚を接地させて送り出し手段により レ 一ルを綠出し、 このレールを再使用するようにしたこと を特徵とする請求の範囲第 1項記載のコ ンク リ ー ト均し 装置。
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